現場実践|TCP/IP基礎

TCPの3ウェイハンドシェイクとは?
通信の仕組みを解説

TCPの3ウェイハンドシェイクの仕組みをインフラエンジニア向けに解説。SYN・SYN-ACK・ACKの流れ・TCPとUDPの違い・障害時の確認方法を現役IT講師が説明します。

読了目安:約15分更新日:2026年3月
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この記事の核心:3ウェイハンドシェイクはネットワーク障害解析の基本知識。「接続できない」トラブルの原因がSYN段階なのかACK段階なのかを特定できると解決速度が格段に上がります。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験現役IT講師

インフラエンジニアとして14年の現場経験を持つIT講師が解説します。

1. 3ウェイハンドシェイクの仕組み

まず、TCPは通信を開始する前に「3ウェイハンドシェイク」と呼ばれる手順で接続を確立します。

1
SYN(クライアント→サーバー)
クライアントが「接続したい」とSYNパケットを送信する。「話しかける」フェーズ。
2
SYN-ACK(サーバー→クライアント)
サーバーが「了解した、こちらも接続する」とSYN-ACKパケットで応答する。「返事をする」フェーズ。
3
ACK(クライアント→サーバー)
クライアントが「確認した」とACKを送信して接続確立完了。「了解しました」フェーズ。

2. TCPとUDPの使い分け

  • TCP(信頼性重視):HTTP・HTTPS・SSH・SMTP・FTP。データの順序保証・再送制御が必要な通信に使う
  • UDP(速度重視):DNS・NTP・動画ストリーミング・VoIP・オンラインゲーム。多少のパケットロスより速度が重要な通信に使う
📌 この記事のポイント
  • 3ウェイハンドシェイクはSYN→SYN-ACK→ACKの3ステップで接続を確立する
  • TCPは信頼性重視(HTTP/SSH等)、UDPは速度重視(DNS/動画等)の使い分けが基本
  • ネットワーク障害解析でTCPの接続状態(netstat -an)を確認する場面が多い

よくある質問(FAQ)

Q. TCPの3ウェイハンドシェイクとは?インフラエンジニアが理解すべき通信の仕組みについて、初心者がまず取り組むべきことは何ですか?
まずは全体像を把握することから始めましょう。基本的な概念を理解した上で、実際に手を動かして試すことが重要です。理論と実践を組み合わせることで、より深い理解が得られます。
Q. TCPの3ウェイハンドシェイクとは?インフラエンジニアが理解すべき通信の仕組みを学ぶのにおすすめのリソースはありますか?
公式ドキュメントが最も信頼性が高く、Udemyの動画講座(セール時2,000〜3,000円)は体系的に学ぶのに最適です。実際に手を動かすハンズオン練習を並行して行うことで、知識の定着率が大幅に上がります。
Q. TCPの3ウェイハンドシェイクとは?インフラエンジニアが理解すべき通信の仕組みのスキルは転職・キャリアアップに役立ちますか?
現在のIT業界では、この分野のスキルを持つエンジニアへの需要は高い水準にあります。継続的なスキルアップと資格取得を組み合わせることで、市場価値をさらに高めることができます。

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※情報は変更される場合があります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営