資格ガイド|AWSプロフェッショナル資格

AWS SAP(Solutions Architect Professional)
取り方・勉強法完全ガイド

AWS資格の最上位クラス「SAP(Solutions Architect – Professional)」。SAA取得後の次のステップとして難易度・出題傾向・合格戦略を解説します。

読了目安:約20分更新日:2026年3月

💡 AWS SAPはAWSアーキテクトの最高峰資格。取得するとフリーランス月単価100万円以上・正社員年収1,000万円超の案件が現実的な目標になります。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験

AWSの設計・構築実務経験を持ち、SAP取得指導を行ってきた立場から解説します。

1. 試験概要

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基本情報
受験料:約30,000円・試験時間:180分・問題数:75問・合格スコア:750/1000
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受験前提
SAA(Associate)の取得は必須ではないが、実質的な前提。AWSの設計実務2年以上を推奨

2. SAAとの違い

比較項目SAA(Associate)SAP(Professional)
問題の性質サービスの知識・基本的な設計複雑なシナリオ・複数サービスの組み合わせ
難易度高(SAAより大幅に難しい)
問題文の長さ短〜中程度非常に長い(200〜500字の長文シナリオ)
合格率約50%約30〜35%(難易度が高い)

3. 出題ドメイン(2024年以降のバージョン)

  • 設計のセキュリティと準拠(30%):IAM・SCPによるマルチアカウント管理・VPC Security・暗号化
  • 弾力性の高いアーキテクチャの設計(26%):マルチリージョン・DR構成・EKS・EventBridge活用
  • 高性能アーキテクチャの設計(24%):Auto Scaling・ElastiCache・RDS Proxy・CloudFront最適化
  • コスト最適化アーキテクチャの設計(20%):Savings Plans・Spot Instance・コスト可視化(CostExplorer)

4. 勉強法(3〜4ヶ月プラン)

1
AWSの公式ホワイトペーパーを読む(1ヶ月)
Well-Architected Framework・Disaster Recoveryの公式ホワイトペーパーは試験に直結する。英語だがDeepLで翻訳して読む。
2
Udemyの対策コース(日本語)を受講(1〜2ヶ月)
「AWS Certified Solutions Architect Professional(SAP-C02)対策」等の日本語コースで全ドメインを網羅する。
3
模擬試験で慣れる(1ヶ月)
AWS公式の模擬試験+Whizlabs・TutorialsDojo等の練習問題を繰り返す。長文シナリオを素早く読む練習をする。

5. 合格のための戦略

💡 長文シナリオは「最も〜」という選択基準を押さえる

また、SAP問題の多くは「最もコスト効率が高い」「最も運用オーバーヘッドが少ない」「最もセキュアな」という修飾語付きの正解を選ぶ形式です。なぜなら、複数の解答が技術的に正しい場合でも「最も」の基準で絞り込む必要があるからです。したがって、問題を読む際にこの修飾語を見逃さないことが合格への近道です。

📌 この記事のポイント
  • SAPはSAAより大幅に難しい・長文シナリオと複数サービスの組み合わせが特徴
  • Well-Architected Framework・DRのホワイトペーパーは必読
  • 「最も〇〇な」という選択基準の修飾語を見逃さないことが合格のコツ

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※試験内容・合格スコアは変更される場合があります。AWS公式サイトでご確認ください。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営