キャリア|ポートフォリオ作成

ITエンジニアのポートフォリオの作り方
転職・フリーランスで評価される実績の見せ方

「ポートフォリオって何を載せればいいの?」インフラ・クラウドエンジニアに特化した実績の見せ方と、転職担当者・クライアントに刺さるポートフォリオの作り方を解説します。

読了目安:約18分更新日:2026年3月

💡 インフラエンジニアのポートフォリオは「コードの成果物+設計ドキュメント+資格」の3点セットが評価されます。開発エンジニアとは見せ方が異なります。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験

IT講師・エンジニアとして採用側・転職サポート双方の視点からポートフォリオ評価を見てきた立場から解説します。

1. ポートフォリオとは何か

まず、ポートフォリオとは自分のスキルと実績を可視化したものです。転職では「自己PR+職務経歴書」に加え、ポートフォリオがあることで「実際に何を作れるか」が伝わります。

2. インフラエンジニア向けのポートフォリオ内容

☁️
TerraformでAWSを構築
GitHubにTerraformコードを公開。EC2・VPC・RDS等をコードで管理する実力を示す。
🐳
Dockerで環境を構築
docker-compose.ymlで複数コンテナを構成するサンプルをGitHubに公開する。
📝
設計ドキュメント
ネットワーク構成図・AWSアーキテクチャ図をdraw.ioで作成してGitHubに掲載する。
📊
技術ブログ・Zenn
構築した内容を記事にまとめる。「自分で調べて→試して→発信できる」力を示す。

3. GitHubの整え方

  • READMEを必ず書く:「何のリポジトリか」「どう使うか」「構成図」を明記する
  • 草(Contribution Graph)を増やす:毎日コミットする習慣で継続的な学習意欲を示す
  • コミットメッセージを日本語で書く:何をしたか読めるコミットメッセージが評価ポイント
  • ピン留めリポジトリを整える:見せたい6つのリポジトリをプロフィールトップにピン留めする

4. 成果物の見せ方

1
「何を解決するために作ったか」を冒頭に書く
技術的な詳細より「課題→解決策→成果」の流れを明確にする。
2
使用技術・構成を明記する
「AWS(EC2・VPC・RDS)・Terraform・Ansible」のように具体的に列挙する。
3
工夫した点・学んだことを書く
「〜が難しくて〜で解決した」という記述が思考力のアピールになる。

5. 評価されるTips

💡 「完成度より継続性」が評価される

また、採用担当者が見るのは完璧な成果物ではなく「継続して学習・アウトプットしているか」です。したがって、毎週1つの小さなコミットやブログ記事の積み重ねが、完璧な1つの成果物より高く評価されることがあります。

📌 この記事のポイント
  • インフラエンジニアのポートフォリオは「コード+設計ドキュメント+資格」の3点セット
  • GitHubはREADMEを整え・ピン留めリポジトリを見せたい順に設定する
  • 「課題→解決策→成果」の流れで成果物を説明する

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※採用基準は企業により異なります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営