MySQLの基本操作入門|インフラエンジニアが知るべきDB管理コマンド

現場実践|データベース管理
MySQLの基本操作入門
インフラエンジニアが知るべきDB管理コマンド
「DBはアプリエンジニアの仕事」と思っていませんか?インフラエンジニアもバックアップ・ユーザー管理・パフォーマンス確認などのDB管理知識が必須です。
💡 インフラエンジニアがMySQLを知っている価値:障害対応でアプリエンジニアと連携できる・バックアップ設定ができる・パフォーマンスボトルネックを特定できるという3つの強みが生まれます。
1. 接続・基本操作
# MySQLに接続
mysql -u root -p
# データベース一覧・使用するDBを選択
SHOW DATABASES;
USE myapp_db;
# テーブル一覧・テーブル構造の確認
SHOW TABLES;
DESC users;
# データの確認(件数上限付き)
SELECT * FROM users LIMIT 10;
SELECT COUNT(*) FROM orders;2. ユーザー・権限管理
# アプリ用ユーザーを作成(最小権限で)
CREATE USER 'appuser'@'%' IDENTIFIED BY 'StrongPassword123!';
GRANT SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE ON myapp_db.* TO 'appuser'@'%';
FLUSH PRIVILEGES;
# ユーザー一覧の確認
SELECT user, host FROM mysql.user;💡 rootユーザーをアプリから使わない
また、アプリケーションからのDB接続にrootユーザーを使うのは厳禁です。必要な権限だけを持つアプリ専用ユーザーを作成して接続することがセキュリティの基本です。
3. バックアップ・リストア
# mysqldumpでバックアップ
mysqldump -u root -p myapp_db > myapp_db_$(date +%Y%m%d).sql
# リストア
mysql -u root -p myapp_db < myapp_db_20260320.sql
# 全データベースのバックアップ
mysqldump -u root -p --all-databases > all_db_backup.sql4. パフォーマンス確認
# プロセスリスト(現在実行中のクエリ)
SHOW PROCESSLIST;
# スロークエリの確認(遅いクエリを特定)
SHOW VARIABLES LIKE 'slow_query_log%';
# ステータス情報(接続数・クエリ数等)
SHOW STATUS LIKE 'Connections';
SHOW STATUS LIKE 'Threads_connected';📌 この記事のポイント
- インフラエンジニアもバックアップ・ユーザー管理・パフォーマンス確認のMySQL知識が必要
- アプリ用DBユーザーは必要な権限だけを持つ専用ユーザーを作成する
- mysqldumpで定期バックアップを取ることが最低限のDB運用
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