社会人ITエンジニアが知っておくべきお金の基礎知識|税金・iDeCo・NISA・老後資金のキホン

マインドセット|社会人の金融リテラシー
社会人ITエンジニアが知っておくべきお金の基礎知識|税金・iDeCo・NISA・老後資金のキホン
「給与明細の見方が分からない」「NISAって何?」——社会人ITエンジニアが知っておくべき税金・社会保険・投資・老後資金の基本と、フリーランス転換時の注意点を解説します。
💡 技術スキルを磨くのと同様に、お金の知識(金融リテラシー)もキャリア全体の幸福度に直結します。税金・節税・投資の基礎知識を持つことで、同じ年収でも手元に残るお金が大きく変わります。
1. 給与から差し引かれる主な控除項目
| 控除項目 | 概要 | 目安(額面400万円の場合) |
|---|---|---|
| 健康保険料 | 医療費の保険。会社と折半 | 月約20,000円 |
| 厚生年金保険料 | 老後の年金。会社と折半 | 月約36,000円 |
| 所得税(源泉徴収) | 年収から各種控除を引いた課税所得に課税 | 年約18万円 |
| 住民税 | 前年の所得に対して翌年課税 | 月約15,000円 |
2. ITエンジニアが活用できる主要な節税手段
1
iDeCo(個人型確定拠出年金)
掛金が全額所得控除になる。月23,000円(会社員の場合)積み立てることで年間約46,000円の節税効果(所得税+住民税20%の場合)。60歳まで引き出し不可の点に注意。
2
新NISA(少額投資非課税制度)
2024年から恒久化した新NISA。年間360万円まで投資できて運用益・配当が非課税。インデックスファンドへの長期積立投資が最もシンプルな活用法。
3
ふるさと納税
年収400万円なら約45,000円まで実質自己負担2,000円で地方自治体に寄付できる。食品・日用品の返礼品も受け取れる。
3. フリーランス転換時の注意点
- 国民健康保険への切り替え:会社を辞めると保険料が大幅に上がるケースがある。前年の所得が高いほど保険料が高くなる
- 国民年金への切り替え:厚生年金から国民年金(月16,980円・2024年度)に変わる。iDeCoで老後資金を補完する
- インボイス制度への対応:2023年10月からインボイス制度が開始。登録事業者になるかどうかの判断が必要
📌 この記事のポイント
- 給与からの控除は健康保険・厚生年金・所得税・住民税。手取りは額面の75〜80%が目安
- iDeCo(所得控除)・新NISA(非課税投資)・ふるさと納税が会社員エンジニアの主要節税3手段
- フリーランス転換時は国保保険料の増加・国民年金・インボイス対応の3点を事前に準備する
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