Linuxのディスク管理入門|df・du・LVM・パーティション操作の実践

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現場実践|Linuxディスク管理
Linuxのディスク管理入門|df・du・LVM・パーティション操作の実践
「ディスクが満杯になった」「パーティションを拡張したい」——Linuxのディスク管理コマンド(df・du・fdisk・lsblk)とLVMによる柔軟なディスク管理を解説します。
💡 Linuxのディスクフルはサービス障害の主要原因の一つ。df・duコマンドで容量を把握して、LVMで柔軟に拡張できる設計が現場の標準です。
1. ディスク状態の確認コマンド
# ファイルシステムの使用状況(ディスクフル調査)
df -h
# 特定ディレクトリの容量を再帰的に確認
du -sh /var/*
du -sh /var/log/*
# ブロックデバイスの一覧(ディスク構成確認)
lsblk
# パーティション情報の確認
sudo fdisk -l /dev/xvda2. よくある容量逼迫の原因と対処
/var/logの肥大化
最も多い原因。logrotateの設定確認・古いログの手動削除で対処。定期的なlogrorate実行を確認する。
Dockerのイメージ・コンテナ
docker system pruneで不要なイメージ・コンテナ・ボリュームを一括削除できる。
コアダンプ・tmpファイル
/tmp・/var/tmpの肥大化。find /tmp -mtime +7 -delete で7日以上古いファイルを削除する。
3. LVMによる柔軟なディスク管理
また、LVM(Logical Volume Manager)を使うとパーティションをオンラインで拡張できます。AWSのEBSボリュームをEC2にアタッチしてLVMに追加することで、サービスを止めずにディスクを拡張できます。
# PV(物理ボリューム)作成
sudo pvcreate /dev/xvdf
# VG(ボリュームグループ)にPVを追加
sudo vgextend VolGroup00 /dev/xvdf
# LV(論理ボリューム)の拡張
sudo lvextend -l +100%FREE /dev/VolGroup00/LogVol00
# ファイルシステムの拡張(ext4)
sudo resize2fs /dev/VolGroup00/LogVol00📌 この記事のポイント
- df -hでファイルシステム全体・du -shで特定ディレクトリの容量を確認する
- ディスクフルの最多原因は/var/logの肥大化。logrotateの設定とログの定期削除が予防策
- LVMを使うとサービスを止めずにオンラインでディスクを拡張できる
よくある質問(FAQ)
Q. Linuxのディスク管理は独学で習得できますか?
独学でも十分習得可能です。VirtualBoxやWSL2を使えば無料でLinux環境を手元に構築できます。LPIC・LinuCの参考書を1冊こなしながら、実際にコマンドを打つハンズオン学習が最も効果的です。
Q. Linuxのディスク管理の学習にかかる時間はどのくらいですか?
LinuC/LPIC Level1であれば、1日1〜2時間の学習で3〜5ヶ月が目安です。実務経験があれば2〜3ヶ月に短縮できます。コマンドの暗記より「なぜそのコマンドを使うか」という理解を深めることが合格の近道です。
Q. Linux系資格は就職・転職に有利ですか?
LinuC・LPICはサーバー系インフラエンジニアの求人で多く要求されます。特にLinuC Level2以上を持つエンジニアは希少性が高く、年収交渉でも有利に働きます。CCNAと組み合わせることで市場価値が大幅に向上します。
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本記事はInfra Academy編集部が各ベンダー公式ドキュメント・エンジニア監修をもとに作成しています。インフラ・クラウド構築は環境により異なります。本番環境への適用前に必ずテストを実施してください。情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式ドキュメントをご確認ください。 編集ポリシーはこちら
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