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資格ガイド|20代の資格戦略

20代のうちに取っておくべき
IT資格5選|若手の資格戦略

「20代のうちに何の資格を取ればいい?」——若手エンジニアが30代に向けて最大の市場価値を積み上げるための資格戦略を、現役IT講師が解説します。

読了目安:約15分対象:20代のITエンジニア・IT就職を目指す学生更新日:2026年3月
💡

この記事の核心:20代は「種まきの時代」。難易度が高い資格も30代より吸収力が高く取りやすい。今のうちに基礎〜中級資格を取り揃えると、30代での年収・キャリアが劇的に変わります。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験現役IT講師

20代で複数の資格を取得し、現在はIT講師として若手エンジニアの資格取得を支援しています。

0. IT未経験の20代がIT転職で資格を活かす方法

「IT 転職 未経験 20代 資格」で検索している方の多くは、他業種から20代でIT業界への転職を考えている方だと思います。結論から言うと、未経験からのIT転職では「実務経験の代わりに学習意欲・基礎力を証明する資格」が特に重要です。以下の2資格から始めるのが王道ルートです。

📘
ITパスポート
ITの超基礎知識を証明する国家資格。未経験者が「IT業界への本気度」を示す最初の一歩として、書類選考・面接で評価されやすい。
💻
基本情報技術者試験
プログラミングの基礎的な考え方(アルゴリズム・データ構造)まで問われる国家資格。CBT方式で通年受験可能(受験料7,500円)。未経験者の応募書類における技術的アピール材料として効果が大きい。

未経験からのIT転職では、いきなりCCNAやAWS SAAのような専門色の強い資格に挑戦するより、まずITパスポート・基本情報技術者試験でIT全般の基礎を固め、内定後・入社後にインフラ系ならCCNA、開発系ならプログラミング関連の資格へと専門性を広げていくのが失敗の少ない順序です。未経験者向けの求人では「資格の有無」よりも「継続して学習する姿勢があるか」が見られる傾向があるため、学習中であることを面接でアピールできるよう、早い段階から着手しておくことをおすすめします。

最初の1枚をどれにするかで迷う場合は、転職目的ならITパスポートより先にCCNA・AWS CLFを取るべき理由で採用担当者の評価の違いを確認しておくと判断しやすくなります。

1. 20代で資格を取る意味

  • 学習コストが低い:20代は記憶力・吸収力が高く、同じ内容でも30代より短期間で習得できる傾向がある
  • 転職市場での若手プレミアム:20代は「これから成長する」という評価で年齢だけでも優遇されやすい。そこに資格が加わると評価が爆発的に上がる
  • 30代の選択肢を広げる:20代のうちに基礎〜中級資格を揃えると、30代では上位資格・専門分野に集中できる

キャリア目標別の詳しい取得順序はITエンジニアが取るべき資格の取る順番と選び方で、Linux資格をLinuCとLPICのどちらにするかはLinuCとLPICの違いと選び方で解説しています。

2. 20代のうちに取っておくべき5資格

第1位
🌐
CCNA
インフラ系の「入場券」。これがないと始まらないと言っても過言でない基礎資格。20代のうちに必ず取得する。
第2位
☁️
AWS SAA
クラウド時代の必須資格。20代で取れば30代のキャリアが大きく変わる。CLFを経由して最短で目指す。
第3位
💻
基本情報技術者
IT全般の基礎力の証明。就活・最初の就職活動で評価される。応用情報→高度試験への土台にもなる。
第4位
🐧
LinuC Level 1
Linux基礎の証明。CCNAと組み合わせるとインフラ系求人の選択肢が大幅に広がる。
第5位
🛡️
応用情報技術者
高度試験午前Ⅰの永久免除が最大のメリット。20代のうちに取っておくと30代での高度資格取得が楽になる。

3. 推奨取得順序

1
ITパスポート or 基本情報技術者でIT基礎を固める
最初の3〜6ヶ月で完了させる。全ての後続学習の理解速度が上がる土台になる。
2
CCNA取得で就職・現場参画
入社前後で取得。インフラ案件への参画・年収交渉の武器になる。
3
LinuC Level 1を並行または直後に取得
CCNA取得後6ヶ月以内を目標に。「CCNA+LinuC」の組み合わせで求人の幅が一気に広がる。
4
AWS CLF→SAAで20代のうちにクラウド展開
クラウド案件への参画が実現すると年収が大きく伸びる。20代のうちにSAAを取れれば理想的。

4. よくある疑問

Q. 働きながら20代で全部取れますか?
計画的に進めれば取得可能です。ITパスポート・基本情報→CCNA→LinuC→AWS CLF→SAAと2〜3年かけて進めると無理なく全て取れます。1日30〜60分の学習継続が前提です。
Q. IT未経験の20代でも、いきなりCCNAやAWS SAAから始めていいですか?
不可能ではありませんが、遠回りになりやすいです。IT業界の全体像やIT用語に慣れていない状態で専門資格の学習を始めると、挫折率が上がります。ITパスポートまたは基本情報技術者試験でIT全般の基礎を1〜3ヶ月で固めてから、志望する分野(インフラならCCNA、クラウドならAWS)の専門資格に進む方が結果的に短期間で合格できるケースが多いです。

資格が揃ってきたら、それを案件・求人に伝える書類の準備も重要になります。インフラエンジニアのスキルシートの書き方もあわせて確認しておくとよいでしょう。

📌 この記事のポイント
  • 20代は記憶力・転職市場での評価が高く資格取得の最良タイミング
  • CCNA→AWS SAA→基本情報→LinuC→応用情報の5資格が20代の必須セット
  • 2〜3年かけて段階的に取得することで無理なく全て取得できる

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ABOUT ME
たから
フリーランスIT講師/エンジニア。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900//サーティファイC言語/情報処理技術者 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営