AWSの請求とコスト管理の基礎|初めてAWSを使う人が最初に理解すべき費用の仕組み

IT業界入門|AWSの費用の仕組み
AWSの請求とコスト管理の基礎|初めてAWSを使う人が最初に理解すべき費用の仕組み
「AWSって使った分だけ請求されるらしいけど、どうやって管理すればいいの?」——AWSの料金の仕組み・請求ダッシュボードの見方・予算アラートの設定・無料枠の活用まで初心者向けに解説します。
💡 AWSは「使った分だけ課金」されるため、誤って放置したリソースが高額請求につながるリスクがあります。最初に請求の仕組みを理解してBudgetsアラートを設定することがAWS利用の第一歩です。
1. AWSの料金の仕組み
時間課金
EC2・RDS・NAT Gatewayは起動している時間に課金。「停止する」だけでは課金が続く場合がある。「終了(削除)」することで停止できる。
従量課金(データ量)
S3のストレージ量・データ転送量・Lambda実行回数・API Gatewayのリクエスト数等は使った量に応じて課金される。
無料枠
新規アカウントは最初の12ヶ月間、EC2 t2.micro 750時間/月・S3 5GB・Lambda 100万リクエスト/月等が無料で使える。
2. 請求ダッシュボードの見方
1
コンソール右上のアカウント名→請求とコスト管理
AWSコンソールの右上のアカウント名をクリックして「請求とコスト管理」を選択する。ここが全てのコスト管理の起点。
2
Cost Explorerでサービス別コストを確認
Cost Explorerを開いてサービス別のコストを確認する。「何が一番高いか」を最初に把握することが重要。
3
Budgetsで月次予算アラートを設定
AWS Budgetsで月次予算を設定する。「月予算1,000円を超えたらメールで通知」という設定を初日に行うことを強く推奨する。
3. 高額請求を防ぐための注意点
- EC2は使い終わったら「終了」する:「停止」状態でもEBSの費用は発生する。学習用のEC2は使い終わったら必ず「終了(削除)」する
- NAT Gatewayは意外と高い:NAT Gatewayは時間課金+データ処理料金で月5,000円前後かかる。学習環境では不要な場合はパブリックサブネットを使う
- アクセスキーを漏洩させない:GitHubにアクセスキーをコミットしてしまった場合、不正利用で数十万円〜数百万円の請求が来た事例がある。漏洩したキーは即座に削除する
📌 この記事のポイント
- AWSは時間課金・従量課金の組み合わせ。最初にBudgetsで月次予算アラートを設定することが必須
- EC2は停止中でもEBS料金が発生する。学習用のリソースは使い終わったら必ず「終了(削除)」する
- アクセスキーのGitHub漏洩は高額請求の最大リスク。漏洩したキーは即座に無効化して削除する
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本記事はRoute Bloom編集部が公式ドキュメント・技術仕様書の一次情報をもとに作成しています。ITインフラ・技術情報は急速に変化するため、実装前に最新の公式ドキュメントをご確認ください。情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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本記事はRoute Bloom編集部が各ベンダー公式ドキュメント・エンジニア監修をもとに作成しています。インフラ・クラウド構築は環境により異なります。本番環境への適用前に必ずテストを実施してください。情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式ドキュメントをご確認ください。
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