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QUALIFICATION GUIDE

AZ-104(Azure管理者)の次に目指すAzure設計者の資格。試験構成・出題傾向・おすすめ教材・合格ルートを現役IT講師が徹底解説します。

📅 最終更新:2026年3月👨‍🏫 監修:Infra Academy編集部

📋 この記事でわかること

まず、この記事で解説する内容の全体像を把握しておきましょう。また、各ポイントを意識しながら読み進めることで理解が深まります。

試験名AZ-305
難易度★★★★☆
勉強期間2〜4ヶ月
受験料約24,500円
有効期限1年(更新必要)
AZ-305はMicrosoft Azure Solutions Architectの認定試験で、AZ-104(Azure管理者)の次に目指すエキスパートレベルの資格です。管理・運用(AZ-104)から設計・アーキテクチャ(AZ-305)へのステップアップを解説します。

📚 目次

次に、具体的な内容について確認します。つまり、ここでの情報が実際の行動に直結するため、丁寧に確認してください。

  1. AZ-305とは?AZ-104との違い
  2. 出題範囲と傾向
  3. 難易度と勉強期間
  4. おすすめ教材と勉強法
  5. 学習スケジュール(3ヶ月プラン)
  6. 有効期限1年の更新方法
  7. AZ-305取得後のキャリア
  8. よくある質問

AZ-305とは?AZ-104との違い

続いて、実践的なポイントをお伝えします。そのため、自分のケースに当てはめながら読むことが重要です。

AZ-305はAzure Solutions Architect Expertの認定試験で、エンタープライズ規模のAzureソリューションを設計できるレベルを証明します。

項目AZ-104(管理者)AZ-305(アーキテクト)
レベルアソシエイトエキスパート
焦点Azureリソースの管理・運用Azureソリューションの設計
難易度★★★☆☆★★★★☆
前提条件AZ-900推奨AZ-104または同等以上の知識
有効期限1年(更新必要)1年(更新必要)
受験料約24,500円約24,500円

💡 AZ-305が問う「設計力」とは

AZ-305では「このビジネス要件をAzureでどう設計するか」という判断力が問われます。AZ-104が「どうやって設定するか」ならAZ-305は「なぜこのアーキテクチャを選ぶか」です。コスト・可用性・セキュリティ・スケーラビリティのトレードオフを判断する思考力が必要です。

出題範囲と傾向

また、重要な観点から説明します。なぜなら、ここで紹介する内容を知ることで、より確実な選択ができるからです。

  • ID・ガバナンス・監視の設計(約25%):Azure AD・条件付きアクセス・Azure Policy・Blueprints
  • データストレージの設計(約25%):ストレージアカウント・Azure SQL・Cosmos DB・データ統合
  • ビジネス継続性の設計(約15%):バックアップ・DR・高可用性アーキテクチャ
  • インフラの設計(約35%):コンピューティング・ネットワーク・マイグレーション設計

おすすめ教材と勉強法

さらに、補足的な情報をお伝えします。なお、ここで紹介する内容は現場での実体験をもとにしています。

  • 1
    Microsoft Learn(公式)の無料学習パス
    「Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions」ラーニングパスがAZ-305対応で無料。ハンズオンラボも含まれており最初のインプットに最適です。
  • 2
    Udemy「AZ-305 Microsoft Azure Architect Design Exam Prep」
    Scott Duffy等の講師によるコースが定評あり。日本語字幕付きで設計パターンを体系的に学べます。
  • 3
    MeasureUp・Whizlabs模擬試験
    AZ-305の模擬試験はMeasureUp(Microsoftオフィシャル)が最も試験に近い難易度です。本番前に模擬試験で80%以上を安定して取れるようにしてから受験しましょう。
  • 4
    Azure公式ドキュメントの設計ガイド
    Azure Architecture CenterのリファレンスアーキテクチャとWell-Architected Frameworkは試験でも直接問われる内容です。精読することをお勧めします。

有効期限1年の更新方法

加えて、実践的な観点から解説します。具体的には、ここで紹介する方法を活用することで成果を高められます。

AZ-305は有効期限が1年と短いです。更新方法は以下の2通りです。

更新方法①:Microsoft Learnでの無料更新アセスメント

試験失効前6ヶ月以内に、Microsoft Learnの更新アセスメント(無料・オンライン)を受験して合格することで2年間延長されます。試験受験費用が不要な最もコスパの良い更新方法です。

更新方法②:AZ-305の再受験または上位資格取得

AZ-305を再受験して合格するか、同等以上の資格(将来リリースされる上位資格)を取得することでも更新できます。

AZ-305取得後のキャリア

そのため、よくある疑問についてまとめました。また、同じ悩みを持つ方が多いため、ご自身の状況に照らして読んでください。

  • Azureクラウドアーキテクト・ソリューションアーキテクトポジションへの転職
  • MicrosoftパートナーのGoゴールドコンピテンシー取得要件の一つ
  • SES単金の目安:月額70〜100万円以上(Azure設計経験者)
  • さらなる専門資格(AZ-500セキュリティ・AZ-700ネットワーク)への展開

難易度と勉強期間

AZ-305は、Azureソリューションアーキテクトとしての専門知識を証明する上級資格であり、AZ-104(Azure Administrator Associate)と比較して、より広範で深い設計スキルが求められます。具体的には、ビジネス要件の分析から始まり、セキュリティ、コスト最適化、運用効率を考慮したアーキテクチャの設計が中心となります。そのため、単なる構築手順の理解だけでなく、複数のサービスを横断的に組み合わせたソリューションの提案力が試されます。

一般的に、AZ-104を保持している方であっても、AZ-305の合格には3〜6ヶ月の学習期間が必要とされています。これは、実務経験が豊富な方でも、設計原則やベストプラクティスの再整理が必要な場合が多いためです。特に、Azure Well-Architected Frameworkの理解は必須であり、これを基にしたアーキテクチャの評価や改善提案が出題されます。また、ハンズオン経験を通じて、実際の構成変更やトラブルシューティングのシミュレーションを行うことで、理論だけでなく実践的なスキルも養われます。

学習を進める上で重要なポイントは、以下の通りです。

  • Azureの主要サービス(Compute、Networking、Storage、Securityなど)の相互関係を理解し、シナリオに応じた適切なサービス選択ができるようになること

学習スケジュール(3ヶ月プラン)

AZ-305(Azureソリューションアーキテクト)の取得を目指す場合、効果的な学習スケジュールを立てることが重要です。一般的に、3ヶ月程度の計画で基礎から応用まで段階的に学習を進めることが推奨されています。まずは、Azureの基盤となるサービスや概念を理解することから始め、その後、設計原則やベストプラクティスを学んでいきます。このプランでは、各月の目標を明確に設定し、無理のないペースで進められるように配慮します。

具体的な学習方法としては、公式の学習パスやMicrosoft Learnのモジュールを活用することが効果的です。これらは、実務に即した内容で構成されており、実践的な知識を身につけるのに役立ちます。また、模擬試験を活用して自分の理解度を確認し、弱点を克服することも重要です。学習を進める中で、不明点があればコミュニティやフォーラムで質問することも検討しましょう。

以下のスケジュールはあくまで一例ですが、参考にしてください。

  • 1ヶ月目:基礎知識の習得
    Azureの主要なサービス(仮想マシン、ストレージ、ネットワークなど)や、ID管理、セキュリティの基礎を学習します。Microsoft Learnの「Azure fundamentals」モジュールを中心に進め、同時にAZ-104で学んだ内容の復習も行います。

よくある質問

AZ-305(Azureソリューションアーキテクト)に関する、受験や学習に関する疑問点について、一般的な内容を中心にQ&A形式で解説します。

Q1. AZ-305の受験に必要な前提条件はありますか?

AZ-305には明確な前提条件はありませんが、MicrosoftではAZ-104(Azure管理者向け)の取得を推奨しています。AZ-104で学ぶリソース管理やセキュリティの基礎知識が、AZ-305の設計・実装フェーズで活かされます。また、実務経験として6~12ヶ月のAzureサービス運用経験が目安とされています。公式ドキュメント・最新の試験要項をご確認ください。

Q2. AZ-305の試験範囲はどのように変わりますか?

AZ-305は「Azureソリューションアーキテクト」として、リソースの設計・実装・最適化に重点を置いています。具体的には、ID・セキュリティ・データプラットフォーム・ビジネス継続性・デプロイメント戦略などが含まれます。2023年のアップデートでは、コスト最適化やガバナンスに関する項目が強化されました。試験範囲は定期的に見直されるため、最新の公式ガイドで確認することをおすすめします。

Q3. AZ-305の勉強で重点的に取り組むべき分野は?

AZ-305では、設計スキルが問われるため、Azure Well-Architected Framework(WAF)の原則を理解することが重要です。特に、セキュリティ設計(ネットワーク・ID管理)、データソリューション(Cosmos DB・SQL Database)、およびハイブリッド/マルチクラウドシナリオに注力しましょう。実務に近いケーススタディを用いた演習が効果的です。公式のラーニングパスやMicrosoft Learnのモジュールを活用すると良いでしょう。

Q4. AZ-305の合格に向けたおすすめの学習リソースは?

Microsoft Learnの無料コンテンツや、AZ-305専用の公式練習問題(Microsoft Official Practice Test)が有用です。また、UdemyやA Cloud Guruなどのオンラインコースも、実践的なシナリオを交えた解説が充実しています。書籍では、『Exam Ref AZ-305 Azure Architect Design』が公式ガイドとして参考になります。学習計画を立てる際は、自分のペースに合わせて段階的に進めることを心がけましょう。

最後に、全体のポイントを整理します。以上のように、ここまでの内容を振り返りながら行動に移してください。

Q. AZ-104なしでAZ-305を受験できますか?
A. 受験制限はありませんが、AZ-104レベルの管理知識がないとAZ-305の設計問題を理解できません。AZ-900→AZ-104→AZ-305の順での取得を強く推奨します。
Q. AZ-305とAWS SAAではどちらが難しいですか?
A. 一般的にはAWS SAAの方が問題数が多く難易度は高いとされています。ただしAZ-305は設計思考を問う問題が多く、Azureの深い理解がないと選択肢で迷います。どちらも現場経験との並行学習が合格の近道です。
Q. 有効期限1年は短すぎませんか?
A. Microsoft Learnの無料更新アセスメントで更新できるため、実際の負担は大きくありません。AzureのアップデートをキャッチアップするためにMicrosoft Learnを定期的に使う習慣があれば、更新アセスメントは難しくありません。

Azure資格の学習、サポートします

最後に、全体のポイントを整理します。以上のように、ここまでの内容を振り返りながら行動に移してください。

「AZ-104からAZ-305へのステップアップ方法」「Azureの実務経験をどう積むか」のご相談をお受けします。2026年7月よりフリーランス講師として個人サポートを開始予定です。

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ABOUT ME
たから
フリーランスIT講師/エンジニア。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900//サーティファイC言語/情報処理技術者 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営