Kubernetesの基礎と実践入門|Podから始めるコンテナオーケストレーション

現場実践|Kubernetes・IaC上級
Kubernetesの基礎と実践入門|Podから始めるコンテナオーケストレーション
「DockerはわかったけどKubernetesは難しい」——Kubernetesの基本概念(Pod・Deployment・Service)をDocker経験者向けに段階的に解説します。最初の一歩として最適な入門ガイドです。
💡 KubernetesはDockerの「次のステップ」。コンテナを本番環境でスケールさせるために不可欠な技術で、2026年の現場ではKubernetes知識があるインフラエンジニアの需要が特に高いです。
1. KubernetesはDockerと何が違うか
| Docker(単体) | Kubernetes | |
|---|---|---|
| スケーリング | 手動でコンテナを追加 | レプリカ数を指定するだけで自動スケール |
| 自動復旧 | コンテナが落ちたら手動で再起動 | Podが落ちると自動で再起動・置き換え |
| ロードバランシング | 別途設定が必要 | Serviceリソースで自動的に負荷分散 |
2. 基本リソースの概念
Pod
Kubernetesの最小デプロイ単位。1つ以上のコンテナを含む。同一Pod内のコンテナはlocalhostで通信できる。
Deployment
Podの作成・更新・スケーリングを管理するリソース。レプリカ数の指定・ローリングアップデートを実現する。
Service
Podへのアクセスを安定させるリソース。PodのIPは変わるが、ServiceのIPは固定される。LoadBalancerタイプでALBと連携。
ConfigMap / Secret
環境変数・設定値(ConfigMap)と機密情報(Secret)をPodに注入するリソース。コードから設定を分離する。
3. 基本的なマニフェスト(YAML)
apiVersion: apps/v1
kind: Deployment
metadata:
name: nginx-deployment
spec:
replicas: 3
selector:
matchLabels:
app: nginx
template:
metadata:
labels:
app: nginx
spec:
containers:
- name: nginx
image: nginx:1.25
ports:
- containerPort: 804. kubectlの基本コマンド
kubectl get pods
kubectl get deployments
kubectl describe pod [pod-name]
kubectl logs [pod-name]
kubectl apply -f deployment.yaml
kubectl scale deployment nginx-deployment --replicas=5
kubectl delete deployment nginx-deployment📌 この記事のポイント
- KubernetesはDockerの次のステップ。自動スケーリング・自動復旧・ロードバランシングを実現
- Pod(最小単位)・Deployment(Pod管理)・Service(ネットワーク)の3つが最初に覚えるべきリソース
- kubectl apply -f・get・describe・logsの4コマンドが日常的に最もよく使うコマンド
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本記事はRoute Bloom編集部が公式ドキュメント・技術仕様書の一次情報をもとに作成しています。ITインフラ・技術情報は急速に変化するため、実装前に最新の公式ドキュメントをご確認ください。情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
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本記事はRoute Bloom編集部が各ベンダー公式ドキュメント・エンジニア監修をもとに作成しています。インフラ・クラウド構築は環境により異なります。本番環境への適用前に必ずテストを実施してください。情報の正確性には万全を期していますが、最新情報は各公式ドキュメントをご確認ください。
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